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一般社団法人できること
私たちが思うこと

国立がん研究センターの調査(2015年)によると、全国で子育て中のがん患者は推定で年間56,143人おり、入院時に子どもの預け先に困るケース、特に地域に頼れる人がいないひとり親家庭の親の罹患は深刻な問題とされています。
私自身もがんに罹患した時、8歳の子どもと暮らす中で、周囲の理解やサポートが得られず、安心して子どもを預けられなかった経験から、安心して子どもを預けられる場所を作りたい!と考え、設立に至りました。
私は養育里親という立場もあり、一般の子育て世代へ支援はもちろん、児童福祉法に関わる社会的養護の世界に「がん」の理解が進むことを目指しています。
一般社団法人できること
代表理事 矢作 隆(やはぎ りゅう)
私たちの使命

「こどもの預け先が見つからない…」
そんな不安を抱える患者さんの減少を目指します。
~患者さん・ご家族の安心のために~
患者さん、ご家族の入院治療時等の時、お子さんのお預かり支援をいたします。
埼玉県川口市を起点に支援をいたします。(活動範囲、要相談)
EBM(Evidence-Based Medicine)「根拠に基づく医療」を基に患者ご家族の伴走支援に努めます。
これまでの活動
2022年「子育て中の親のがん闘病生活における子どものお預かり支援」を目的とした「里親ショートステイ事業」を埼玉県川口市に要望書として提出。同年末に実施。以来約2年間、我家で多数のお子さんをお預かりしました。
ひとり親家庭の父親のがんの手術入院で小学生高学年女児を1週間お預かりしました。委託中「私のせいでお父さんが・・・」と自分を責める発言があり、私自身もサバイバーである事や「誰のせいでもない」ことを伝えました。この事を市担当職員から治療中の父親へ共有することができ、後日、父親から感謝の言葉をいただき、預かるお子さんの精神的な寄り添いができ、良かったと思いました。
NEWS
2025年6月 一般社団法人できること 「こどものお泊り いいね」事業、紹介動画公開
2025年4月1日 一般社団法人できること 創業
一般社団法人できること
「こどものお泊り いいね」事業、紹介動画
事業内容
子育て家庭の親や家族のがん治療入院時に、こどもの預け先がなく、困っている方を対象とした、こどもの一時預かり支援と親御さんの
こころのサポートをいたします。

里親さんの『がん哲学外来カフェ』
フォスター ピア カフェ
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